「零戦22型」

新たに零戦22型の写真追加しました。これも復元前の状態なのでオリジナルのペイントなど見れて貴重だとおもいます。私などは復元中に永遠に失われてしまうこういうデータにこだわってしまいますので復元の終った機体よりむしろ魅力を感じます。機体復元機の塗装にのみ関していえばスミソニアンあたりでも技術遺産を後世につたえるという主旨なのでモデラーほどこだわりません。有名なNASMの天井から吊ってある零戦52型をみても分かると思います。(下面色やプロペラ色が明るすぎる。)実際ガーバー施設で「晴嵐」の復元作業を見学しましたが、塗料はアメリカの家庭でごく一般に使われているラッカーペイントでアメリカ現用機ならまだしも, FSカラーチャートを横眼で見ながら缶で直接混ぜていました。考えてみれば保存が目的ですから最先端の技術を使った防蝕処理などはひととおり終り、一番最後に化粧を施しているようなものなんでしょうね。しかし見たときには不思議な気がしたものです。スミソニアンの復元は300年間修復がいらないというクオリティだそうです。そういえば海の科学館に展示されている二式大艇だじょうぶですかね。私は日本に帰るたびに見に行こうと思いながら行きそびれてます。どなたか撮影されたかたでE-MAILで送れる方いませんか?3/31

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