「オールドキットリスト」

今回, 私のオールドキットリストにメーカーの簡単な解説とキットの評価を付けました。私の好きなオールドキットを知ってもらうために私が手放したくない^_^;;キットも載せることにしました。この評価ですが個人的に大好きな71年度版プラモガイドの「5つ星評価」を引用させてもらいました。私はこのプラモガイドをオールドキットガイドとして使ってますがこれにはレストランガイドで有名な五段階評価を使い〜一刀両断、当時市販されていた全てのキットが評価してあります。これが男らしい^_^;だけでなく大変実用的なのです。クリティック自体どんなに慎重にしたところで、所詮主観的にならざるを得ません。しかし多くの商品(キット)を評価していくことにより、基準の強化がはかられ、データとして実用的なものになると思います。評価そのものを受け入れる必要はありません。総体として利用すればいい訳です。ということで、このプラモガイドに漏れていたキットも私がこれに準じて評価しました。日本ではコレクターファンのバイブルとしていまでも人気のあるプラモガイドですが、コンシュマーガイド的な発想に徹底したところに人気の理由があったと思います。当時の雑誌のキットリビューといえば、それはそれは辛口でメーカーに良く同情したもんです。「〜以外には見えないシロモノ」なんて常套句で平気でこき下ろしてましたから。ただ、あそこまで「こっちは客だ〜」的に書かないまでも今の雑誌にはもう少し読者の立場にたった記事を書いて欲しいですね。メーカーの堤灯持ち的な記事はイヤですから。いまでも模型雑誌にくらべ航空雑誌のほうが模型メーカーに近くないだけ、きっちり言うので航空雑誌のキットリビューを好んで読んでいる人も多いのでは。

3/29/97

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